京都の両足院・長楽館の二会場にて行われた「New England Nantucket Basket Association 20周年記念ナンタケットバスケット展示会」。

両会場で行われた展示会及び白沙村荘にて行われた記念パーティの様子を記録に残した写真集が完成いたしました。

あの日に戻っていただけるような一枚一枚の写真を集めました。
出展をされた方も、そうでない方も、ぜひナンタケットバスケットの世界をお楽しみください。

展示会当日の展示コンセプト
《長楽館コンセプト》
「1999-2019」
New England Nantucket Basket Associationが創設されて20年となる2019年。 この20年間で、どんなナンタケットバスケットが生まれてきたのでしょうか。 1999年に作られ時を経たバスケットから、2019年に作られた生まれたてのバスケットまでを 制作年度別に展示いたします。

《両足院コンセプト》
「Nantucket in Kyoto」
「あなたにとってナンタケット島、ナンタケットバスケットとは?」この問いに答えるバスケットを展示いたします。会場内にナンタケット島のエッセンスを体現し、島の雰囲気を感じていただきます。

「20周年をむかえて」
私たちがナンタケットバスケットの伝統を伝えたいという想いと共に歩み始めた日から 20年、成人式を迎えました。
また、京都とボストンが姉妹都市となり今年で還暦を迎えます。

街、そして人そのものが伝統である京都。
世界最高峰の学術都市であり、歴史と文化が人を育てるボストン。
これらの他に類を見ない二つの都市で
New England Nantucket Basket Associationは活動を続けてまいりました。

伝統とは [伝ふるもの]。
長い年月をかけ「淘汰されるもの」そして「伝え続けられるもの」に分れます。
豊かな文化の中でその選択は静かに行われます。

いつまでも「伝わるもの」としてのナンタケットバスケットを目指し、
バスケットを愛する人々と共にこれからの日々を歩んで行きたいと思います。

New England Nantucket Basket Association 代表　八代江津子
(展示会当日配布パンフレットより)